ID 12294
登録日 2009年 6月25日
タイトル
発掘成果いち早く - 大福遺跡「弥生期の木製鎧」
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新聞名
奈良新聞
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元URL.
http://www.nara-np.co.jp/20090625120007.html
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元urltop:
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写真:
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纒向遺跡の建物跡などを写真や出土遺物で紹介する「平成20年度発掘調査速報展 50cm下の桜井」が、桜井市芝の市立埋蔵文化財センターで開かれている。10月4日まで。
桜井市教育委員会が20年度に調査した市内16遺跡のうち9遺跡の成果を紹介している。
邪馬台国の有力候補地の纒向遺跡では、3世紀前半の中枢部遺構とみられる建物の柱穴を出土。軸線をそろえた建物群は、遺跡の中の重要なエリアであることをうかがわせた。
このほか、弥生時代の木製の鎧(よろい)が見つかった大福遺跡、形状が分かってきた東田大塚古墳や矢塚古墳、被葬者が渡来人の一族とみられる横穴式石室が見つかった風呂坊古墳群などを紹介している。
7月5日午後1時30分からは調査担当者らによる記念講演会が行われる。
入館料は一般200円、小中学生100円。月・火曜と祝日の翌日、7月22日、9月25日は休館(祝日は開館)。
問い合わせは、同センター、電話0744(42)6005。
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