ID 1077
登録日 2006年 5月27日
タイトル
国有林を学習の場に 森林管理署と土佐町協定
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新聞名
高知新聞
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元URL.
http://www.kochinews.co.jp/0605/060529headline05.htm
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元urltop:
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写真:
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嶺北森林管理署と土佐郡土佐町は28日、国有林を森林体験学習の場として活用する「遊々の森」事業の協定を結び、同町の石原小学校の児童ら約50人が記念植樹などを行った。
国有林を市町村に無償貸与する同事業は、林野庁が15年から推進。県内では四万十、安芸の両森林管理署が地元自治体などと締結しており、今回が6番目となる。土佐町瀬戸の稲村ダム近くの国有林約18ヘクター
ルが「いなむら学習の森」として、同町に23年3月まで貸与される。
この日は石原小の児童13人と嶺北森林管理署、土佐町の関係者らが出席。同管理署の渡辺衛市署長が「世界では森林が少なくなり、日本でも山が手入れされず荒れている。皆さんで立派な山をつくりましょう」とあいさ
つ。ケヤキやオンツツジなどの苗木70本を植えた。
最後に、児童代表の近藤瀬文君(9つ)が「自然の厳しさに負けず、大きく育ってくれたらいいと思います」と、苗木の成長を祈るメッセージを読み上げた。
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