ID 12064
登録日 2009年 6月10日
タイトル
ボブ・ホーク元豪州首相が記念植樹
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新聞名
朝日新聞
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元URL.
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000906110001
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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山鹿市と交流するオーストラリアのホーク元首相から贈られた「豪州の桜」と呼ばれるジャカランダの苗木の記念植樹祭が山鹿市熊入町の市カルチャースポーツセンターであり、豪州から駆けつけたホーク
元首相も苗木を植えた。
ホーク元首相は02年、「豪州フェア」出席のため旧鹿本町を訪れ、鹿本中学校で講演したのが縁で、「生徒たちを豪州に招いて友好を深めたい」と、「ボブ・ホーク スカラシップ財団」の設立を提唱。毎年夏休み、山
鹿市の中学生2人を豪州シドニーの語学学校に招き1カ月間、短期留学させている。合併後は山鹿市に引き継がれた。
ジャカランダの苗木550本は昨年、ホーク元首相から贈られ、山鹿市内の鹿本農高施設園芸科の生徒らが育てていた。冬を乗り切って約1メートルに成長したため、市内26の小中学校に配布され、市内各地に約500
本が街路樹として植樹された。ジャカランダは約5年で高さ15メートルほどに成長し、紫の花をつけるという。
8日の植樹祭では、市立山鹿中学校合唱部員が「おてもやん」と「五木の子守唄(うた)」で歓迎。ホーク元首相も豪州の愛唱歌「ウォルシング・マチルダ」でお返しした。歓迎レセプションでホーク元首相は「中学生だけ
の友好にとどまらず、この木の成長に合わせて日豪友好も大きく進展させたい」とあいさつした。
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