ID 11919
登録日 2009年 6月 1日
タイトル
植樹:水源守る森育てよう 小学生ら200人、渋川市赤木町の国有林で
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20090531ddlk10040032000c.html
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元urltop:
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写真:
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◇サントリーが委託管理
水源を守る森を育てようと、サントリー(本社・大阪市北区)が国から管理を委託されている渋川市赤城町北赤城山の国有林で30日、同市の木暮治一市長(77)や地元の小学生ら約200人が植樹を行った。参加者は「
早く大きく育って立派な森になってほしい」と願いを込めながら、ヤマザクラやカツラなど約1200本の広葉樹の苗木を植えた。
同市立南雲小6年生の児童16人は、赤城山に生息する県の天然記念物のヒメギフチョウの保護活動に取り組んでおり、森の育成はチョウを守る活動の一環と位置付け参加。石田優哉君(11)は「元気に育ってほしい」
と、話しながら苗木を植えていた。
森を管理する同社は県内に2工場があり、赤城山などを水源とする天然水を製品に利用している。05年から同山の国有林10ヘクタールを水源育成林として保全し、整備する活動を行ってきた。昨年12月には面積を
一気に1310ヘクタールに拡大させている。
「天然水の森赤城大植樹祭」と名づけた今回の植樹には、佐治信忠社長(63)も出席し「この活動を地球環境をみんなで考える問いかけにしたい」と意義を強調していた
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