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ID 11918
登録日 2009年 5月30日
タイトル
土石流災害の諏訪市中ノ沢 区民が広葉樹植栽
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新聞名
長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=14435
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元urltop:
-リンク切れ->
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写真:
 
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 諏訪市北真志野区と北真志野災害復旧推進委員会は30日、2006年7月の豪雨災害で土石流が流出した中ノ沢にナラの苗木など300本を植樹した。26日には区、委員会の役員が100本植えており、これでえ ぐられた沢ののり面約1500平方メートルに、合わせて6種類の苗木400本が植えられた。
 災害に強い森林づくりを進めるため、県の元気づくり支援金(67万5000円)を得て実施した。
 苗木は針葉樹に比べ、根の張りが良いとされる広葉樹のヤマザクラ、ヤマモミジ、クリ、ナラ、トチ、カツラで、この日は区民約70人が出て、土石流発生地直下の沢両側に、ナラなど3種類の苗木を等間隔に植えた。
 植樹前には沢下流で、完成したり建設中のえん堤を見学。また、県諏訪地方事務所林務課職員から中ノ沢で起きた土石流災害の仕組みなどの説明を受け、間伐による森林づくりの大切さも同職員から学んだ。
 植えられたヤマザクラやヤマモミジは、花や紅葉が楽しめる。一帯は北真志野生産森林組合の山で、区では今後、同支援金で植樹地わきにあずまや1棟を建て、区民の憩いの場にしたい予定だという。
 父親と2人で参加した湖南小学校5年、藤森大晴君(10)は「災害から守ってくれる木をまた来て、見たい」と話し、自分で植えた苗木の成長に期待していた。   区長でもある金子博光・同復旧推進委員会会長(67)は「続けて植樹し周辺が整備されれば、区民の皆さんの憩いの場になる。ここに来れば二度と災害が起きないでほしいという気持ちにもなり、森林づくりの大切さも知 ってもらえるのではないか」と話した。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

中川木材産業のビジネスPR その18 (公開2018.8.1 更新2019年11月11日 )