ID　11557

登録日　2009年 4月27日

タイトル

朝倉氏ゆかりの将棋駒を配布へ　全国植樹祭記念品

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20090428/CK2009042802000011.html

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武将の気分で一局いかが－。福井市は２７日、同市の一乗谷朝倉氏遺跡で開かれる第６０回全国植樹祭の記念式典の来場者に贈る記念品を、同遺跡で出土した将棋の駒のレプリカに決めた、と発表した。同 様の携帯ストラップも付いている。
　表には「酔象（すいぞう）」と書かれ、敵陣に攻め込むと「太子」になる。酔象は真後ろ以外の七方向へ、太子は「王将」と同じ全方向へ移動できる。王将を取られても太子があればゲームは継続するが、持ち駒には使え ない。開始時は王将の前に置く。
　駒は１９７３（昭和４８）年の発掘調査で出土した。戦国時代に楽しまれたルールで、跡継ぎ（太子）の重要性を知るために取り入れたとされる。
　市は「全国に誇れる歴史財産。一度試してほしい」としている