ID 1014
登録日 2006年 5月17日
タイトル
老木オンコ 桜が咲いた 幹の空洞に根付く? 南幌町役場前
.
新聞名
北海道新聞
.
元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060518&j=0040&k=200605188875
.
元urltop:
.
写真:
.
役場前にあるオンコの老木にエゾヤマザクラの花が咲き、町民や職員を驚かせている。
オンコの木は高さ十二メートルほどで幹が途中から二つに分かれており、その分かれ目のあたりから桜の枝が伸びている。幹の内部は一部空洞になっており、桜が根を下ろしているようだ。枝ぶりを見ると以前から花を
咲かせていたようだが、知られるようになったのは二、三年前だという。
なぜ桜の枝が生えてきたのか。栗山町の王子製紙森林博物館の幸田秀穂館長は「桜の種が幹の空洞に入り込み成長したのだろう。種は重いので風では飛ばない。鳥やリスが持ち込んだ可能性が高い」と言う。
町は「ちょっとした人気スポット」として、枯らさないよう育てていく考え。
幸田館長は「腐っているがオンコは丈夫。むしろ日陰で育ちにくい環境になっている桜の方が心配です」と話している。(
..