ID　11296

登録日　2009年 4月10日

タイトル

日本環境経営大賞：伊賀市・長谷製陶に優秀賞　最高賞に４社

新聞名

毎日新聞

元URL.

http://mainichi.jp/area/mie/news/20090411ddlk24040361000c.html

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３部門に１６０件応募 　環境問題に全国規模で取り組もうと、県が０２年度に創設した「日本環境経営大賞」の７回目の受賞企業・団体が決まった。最高賞のパール大賞には、環境経営部門で「トヨタ自動車堤工場」（愛知県豊田市）と「速水林業」 （紀北町）、環境価値創造部門で「おひさま進歩エネルギー」（長野県飯田市）、ＣО２削減部門で段ボールなど製造業「レンゴー」（大阪市）が選ばれた。６月上旬に表彰式を行う。
　同賞は今回から新たにＣО２削減に向けた取り組みも表彰対象となり、３部門で計１６０件の応募があり、パール大賞のほかに９企業・団体が優秀賞に選ばれた。
　「トヨタ」は、大幅なＣО２削減や太陽光発電の導入、地域住民と連携した植樹活動が評価された。速水林業は国際的な森林認証を国内で初めて取得し、企業が所有する森林管理もサポートしている。「おひさま」は太陽 光発電などによる地域ぐるみの省エネルギー事業を実施、レンゴーは業界トップレベルの古紙利用率を誇り、ＣО２削減に貢献している。
　優秀賞の中で、県内からは四日市市の県立四日市農芸高校（環境経営部門）と、伊賀市の長谷製陶（環境価値創造部門）が選ばれた。