ID　11270

登録日　2009年 4月　8日

タイトル

桜テーマに新作４０点　流木アート　柏木さんが個展　みやこ町

新聞名

西日本新聞

元URL.

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/88141

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流木アートで知られる柏木秀樹さん（６３）＝行橋市流末＝の個展「桜・桜・桜展」が７日、みやこ町豊津のギャラリーみどりの館で始まった。１９日まで。
　柏木さんの特徴である流木や桜の枝を使った大作「海・桜まつり」や、高さ４、５０センチの小品など約４０点が展示されている。
　今回は「部屋に飾れる作品を」と新分野に挑んだ。白く塗った合板上に桜の木を焼いた灰とアクリル絵の具、接着剤を混ぜて絵を描き、桜の枝を細かく切ったものを張りアクセントをつけた。わらと木目の色付けに使う砥 （と）の粉（こ）で土壁をイメージした作品もある。
　柏木さんは「私の桜も咲きました。桜の迷路を歩いてください。きっといいことがありますよ」と呼び掛けた。
　柏木さんは西南学院大の美術クラブ出身。油絵で二科展に１０回連続入選。昨年８月は福岡市のエルガーラギャラリー公募展に参加した。