ID 11162
登録日 2009年 4月 4日
タイトル
桜の保護へ“声” 聴いて 花の会が庭木づくり講座
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20090405/CK2009040502000171.html
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元urltop:
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写真:
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小松・鵜川町
日本花の会こまつ支部は四日、小松市鵜川町の旧北鉄鵜川遊泉寺駅跡の「う川古代桜広場」で、花見会と庭木づくり講座を開いた。
会員や地元住民約百人が参加。能美市寺井町の樹木医立花武志さん(67)が、樹齢八十年近いソメイヨシノの成長ぶりや保護に必要な対処法を説明した。
立花さんは桜のがん「根頭癌(がん)腫病」といわれる幹にできたこぶや枝の傷を指さし、「桜は懸命に生きようとしている。桜の声をくみ取ってあげて」と訴えた。
参加者は、環境省などから市内で唯一「巨樹」の認定を受けている胴回り三・二九メートルのソメイヨシノに見入りながら、桜の保護へ思いを新たにした。
この後、立明寺町公民館に場所を移し、立花さんが「庭木のための土づくり」と題して講演した。
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