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ID 11137
登録日 2009年 4月 6日
タイトル
シダレザクラのクローン苗増殖に成功 早ければ3年後開花
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/select/wadai/horidashi/news/20090403mog00m040088000c.html
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元urltop:
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写真:
 
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樹齢340年を超え、樹勢の衰えが心配されている小田原市入生田の長興山・紹太寺(武内徳昭住職)のシダレザクラの「クローン苗」増殖に、住友林業筑波研究所(茨城県つくば市)が成功した。桜の古木のク ローン増殖は国内2例目といい、早ければ3年後に開花する。
 紹太寺は江戸時代に小田原城主だった稲葉氏一族の菩提寺。シダレザクラは2代城主・正則公の日記などから樹齢340年を超えるとみられる。高さ約13メートルで幹周り3・8メートル、枝張りは12~13メートルに及ぶ 。名木として知られ、毎年多くの花見客が訪れる。
 だが、近年は樹勢の衰えが目立ち、武内住職によると「最盛期は手が届くところまで垂れていた枝が後退し、花芽も減ってきている」。89年から樹木医が治療を続けている。
 クローン苗は、冬芽から採取した芽の先端を培養液に漬けて増殖した=写真左上、住友林業提供。04年に京都・醍醐寺のシダレザクラ「土牛の桜」(樹齢約150年)のクローン桜を開花させた技術を応用した。
 同研究所の中村健太郎・主任研究員は「紹太寺の桜にかける強い思いから挑戦させてもらった。樹齢が古いためか、苗を増殖するまでに6年もかかった」と話す。
 苗は現在、無菌状態で育てており、今月中には温室の鉢に植え替える。さらに畑に移し、3年後の開花を目指す。いずれは紹太寺に移植する予定で、武内住職は「大きくなることを前提に、どこに植えるかを検討したい 」と心待ちにしている。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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