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ID 10872
登録日 2009年 3月13日
タイトル
知事、林道予定地視察 予算確保に自信
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新聞名
琉球新報
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元URL.
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-141708-storytopic-26.html
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
 
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仲井真弘多知事は13日、野党側が予算削除を求める国頭村の県営林道建設予定地を初めて視察した。紙の原料となるチップや製材などを生産する国頭村森林組合なども訪問するなど「林業の現場」を精 力的に見て回ったが、自然環境への影響が指摘される既存の林道視察は見送った。16日の県議会予算特別委員会の総括質疑に向け、知事は「一生懸命説明し、理解を得たい」と意気込むが、野党を説得し得る見解を 示せるかは不透明だ。
 県は2009年度に伊江原支線(700メートル)と伊江1号支線(550メートル)の2路線の建設を計画。知事は伊江原支線の建設ルートとなる約50年前に開設された旧道を約50分かけて登り降りした。周辺はリュウキュ ウマツの人工林とされるが、イタジイなど広葉樹を主体とする天然林に近い森のため、ちょっとした山登りのようだった。
 目の前は、07年度に開設したばかりの伊江原林道だが、知事は入り口に設置された看板を見ただけで、車で乗り入れることもなかった。わずか2キロ弱の林道だが、山肌をほぼ垂直に削るようなのり面が続き、いくつか の沢筋を分断して道路が造られている。工事期間中は、沢筋に土砂が流れ込み、海岸を赤く染めた。野党が問題視する典型的な林道だが、この日の視察経路を設定した森林緑地課の長間孝課長は「知事から予定地を見 たいという要望もあり、時間がなかった」と視察見送りの背景を説明する。
 知事はその後、伐採現場や造林地、ブナシメジ工場、森林組合を視察。「森林を守りながら、ちゃんとビジネスをしている。強烈なインパクトを受けた」と述べた上で「(反対議員からも)恐らく理解は得られるだろう」と予 算確保に自信をのぞかせた。
 ただ、野党も林業振興の必要性では異論はない。国頭村の林道総延長距離は130キロを超えるため、新たな林道建設による自然環境への影響を懸念するほか、費用対効果など林業生産における経済効果に疑問を 投げ掛けている。予算の成否を握る総括質疑では、知事が、建設工法など具体的な改善策に加え、沖縄林業の経済合理性と将来像を示せるかが注目される。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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