ID　10838

登録日　2009年 3月11日

タイトル

札幌のＮＰＯが熱帯林で植樹　インドネシア・カリマンタン島に２００本

新聞名

北海道新聞

元URL.

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/international/152368_all.html

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１１日斎藤正明】インドネシア・カリマンタン島で熱帯雨林の保護活動を続けるＮＰＯ法人「北海道カリマンタン交流協会」（札幌）は十、十一の両日、同島パランカラヤで植樹を行った。道内などから参加した 七人が約二百本を植え、森林の再生を祈った。
　二〇〇七年から開始し、今回で四回目。環境市民団体「エコ・ネットワーク」（同）と共同で実施した。
　植樹したのは、山火事で焼失した森林跡二カ所。一行は、泥炭地帯のぬかるみに足を取られながら現地入り。協会理事の高橋英紀・元北大大学院助教授（６８）の指導を受け木材用などの樹木を一人約三十本ずつ植え た。
　後志管内ニセコ町の会社経営、工藤達人さん（６６）は「植樹した木を地元住民が世話し、生活の糧にできる。素晴らしい活動」、札幌市の主婦、黒田ますよさん（７２）は「自分の植えた木が芽を出してほしい」と話してい た。
　同協会は十一月に次回を予定。問い合わせは（電）０１１・７４６・１８８９、または高橋元助教授のメールnana77@mtg.biglobe.ne.jp