ID　10741

登録日　2009年 3月　3日

タイトル

気象庁、2009年最初の桜の開花予想を発表　各地で平年より早い見ごろか

新聞名

FNN

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http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00150576.html

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気象庁は4日、2009年最初の桜の開花予想を発表した。各地で平年より早く桜の見ごろを迎えるとみられている。
首都圏は3日、3月の雪となったが、一夜明けた4日、埼玉・川口市にある川口BONSAI村では、早くも桜の盆栽にかれんなピンクの花が咲いた。
川口BONSAI村の松岡清之店長は、「早咲きの種類は今、特に人気でして、女性も盆栽に親しめるように、盆栽入門編として取り扱っております」と話した。
一方、東京の桜の開花の標本木、靖国神社の桜は、まだ堅いつぼみの状態だった。
気象庁は4日、2009年最初の桜の開花予想を発表した。
3月15日の熊本をはじめ、4月7日には新潟が開花するだろうと発表された。
予想では、福岡や茨城・水戸が、平年より9日も早く開花するなど、各地で平年より早く桜の見ごろを迎えるとみられる。
そして、東京は3月25日と予想されている。
こうした中、アメ横などが加盟する上野商店街連合会では、気象庁とは別に、上野公園内に基準の桜を設置し、桜の開花日を予想するイベントを行っている。
アメ横商店街連合会の深沢芳彦副会長は「桜を見ながら、帰りに(上野の)商店街に回ってもらって、買い物していただいたり(するのが目的)」と語った。
一方、桜といえば、毎年この時期、数々の関連商品がお店を飾るが、中でも今、「桜の花束」が注目を集めている。
桜の花言葉は「あなたにほほえむ」。
桜の花束は「サクラサク」の通知が届いた受験生への合格祝いや、入院中で花見ができない人へのお見舞いなどに人気だという。
ニューガーデンの小宮祐毅店長は「桜というのは、富士山じゃないですけど、日本人には特別な花だと思うので、そういうのを花束としてお送りできるのは、人気が出てくると思います」と話した。