ID　924

登録日　2006年 5月　3日

タイトル

日本生命、小学生と植樹活動 「環境を考えるきっかけに」

新聞名

フジサンケイ

元URL.

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200605040004a.nwc

元urltop:

写真:

　

日本生命保険は、ＣＳＲ（企業の社会的責任）に基づく社会貢献活動の一環として東京都の八王子市立南大沢小学校と合同で植樹活動を行った。 　植樹活動は日本生命グループで環境に関するＣＳＲ活動を行っているニッセイ緑の財団（東京都港区）が実施した。同財団は、一九九三年の設立以来、国内外で森林作りに取り組んでいて、これまでに累計百十三万本 を植樹している。 　南大沢小学校とは、二〇〇三年から環境教育プログラム「ドングリ学校」を共同で行っている。同プログラムでは、学校の校庭でドングリを苗木にまで育てることで、自然とのふれあいを通じて森林を育てることの大切 さを学ぶ機会を提供している。日本生命社会公共課の三神拓也課長は「自分が植えた木の成長を見ることで、環境について考えるきっかけになってほしい」と話す。 　南大沢小学校の四、五年生の児童約百十人が、自分たちが一、二年生だったときに植えたクヌギやコナラの苗木を近くの公園に植えた。四年生の千葉陵平君（９つ）は「うまく木を植えることができた。どういう木に育つ か楽しみ」と笑顔を見せた。（