ID　10413

登録日　2009年 2月　6日

タイトル

保護樹木に３カ所９本　天神社のクスノキなど追加指定

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20090207/CK2009020702000003.html

元urltop:

写真:

　

草津市環境審議会は、市の保護樹木に市内３カ所の樹木９本を追加指定するよう橋川渉市長に答申した。
　追加指定を受けるのは、「天神社のクスノキ」（下寺町）と「矢橋の帰帆のイチョウ」（矢橋町）の各１本、「志那神社参道のクロマツ」（志那町）の７本。
　クスノキは推定樹齢１９０年。高さ２７メートルは同種で市内最大級の大きさ。地域のシンボルになっている。
　イチョウは推定樹齢２５０年で、市内最大の高さ２４メートル。近江八景の一つ「矢橋の帰帆」で有名な矢橋港跡付近に残る。
　クロマツは神社参道の松並木のうち、高さや幹回りの太さなどの指定基準を満たした７本。全長１０８メートルの参道並木は、市内では類例がなく希少という。
　市の保護樹木は地域の環境保全を目的に、学術的、歴史的観点から、１０カ所３２本を指定している。