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ID 10261
登録日 2009年 1月21日
タイトル
タイトル
:「日本三大樹木生産地」 伊丹周辺の知られざる特産品
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新聞名
新聞名 毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090122ddlk28040368000c.html
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元urltop:
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写真:
  hhh
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伊丹市東野地区の園芸農家が作った梅の鉢植えを披露する盆梅(ぼんばい)展が21日、同市宮ノ前2の旧岡田家住宅・酒蔵で始まった。地元園芸農家の若手が企画し、初めて開く展覧会。東野地区を含む同 市北部から宝塚市山本地区にかけての地域は、日本三大樹木生産地の一つといわれるほど園芸が盛ん。数年から数十年にわたって人手をかけた盆梅60作品が並んでいる。2月8日まで、無料。
 地元では正月用の松竹梅の寄せ植えや、3色の花が咲く「南京桃」が特産品になっている。各地で開かれる盆梅展には伊丹からも数多く出展されているが、地元で披露する機会はほとんどなかったという。
 昨年、地元園芸農家の若手6人が「東野21世紀の会」(久保吉昭代表)を結成。地元で作品を展示する機会をもとうと企画した。出展したのは14農家の60作品。梅の種類は30に及ぶ。会場は、現存する酒蔵では最も 古い重要文化財で、ぼんぼりがともる薄暗い室内や庭に面した縁側につぼみを膨らませた盆梅が並び、落ち着いた雰囲気をかもし出している。2月1日ごろが最も花をつけるという。
 久保代表は「伊丹でこんなものを作っているということを市民に知ってもらいたい。今回販売はしないが、地産地消につながっていけばうれしい」と話していた。
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