ID　10068

登録日　2009年 1月　8日

タイトル

マイはし「組み立て式」いかが 籃胎漆器製、要望に応え 久留米地域地場産業振

新聞名

新聞名 西日本新聞

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http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/69671

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久留米地域地場産業振興センター（久留米市東合川５丁目）は１１日から、久留米を代表する工芸品の１つ、籃胎（らんたい）漆器の組み立て式はしと、久留米絣（がすり）のはし袋をセットにした「ほとめきマイ 箸（はし）」を販売する。はしを短くして持ち歩けるのが最大の特長で、同センターは「手作りの自分だけのはしでエコを推進してみては」とＰＲしている。
　同センターは２００７年に籃胎漆器の「マイはし」を初めて販売。在庫切れするほどの人気商品となったが、消費者から「持ち運びに便利なはしを作って」との声が上がり、約１０カ月かけて組み立て式を考案した。
　完成したはしは、中央部分が持ち手とはし先に分離でき、それぞれ１０センチほどの長さ。金具で簡単につなぐことができ、はし先に柿渋を塗り、防腐・抗菌効果を高めている。すべて職人の手作り。
　同センターや、地場産くるめ二番街店（同市六ツ門町）で販売。はし袋の形によって、３９９０円と４９９０円（いずれも税込み）の２種類がある。
　同センター＝０９４２（４４）３７００。