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ID 9861
登録日 2008年 12月12日
タイトル
タイトル
室蘭市教委が説明会へ、統合校樹木伐採問題年内決着
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新聞名
新聞名 室蘭民報
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元URL.
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2008/12/13/20081213m_03.html
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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室蘭市民を巻き込んだ、日新小学校と統合し、新校舎「旭ヶ丘小学校」の建設地となる中島小学校敷地内の樹木伐採問題は16日に決着する見通しとなった。室蘭市教育委員会が同日、地元住民を対象に説 明会を行う。約8割を残す樹木保全計画を説明するが、市民団体などは計画におおむね理解を示しており、樹木伐採問題は年内決着の様相となった。
 市教委が策定した樹木保全計画によると、732本の樹木のうち143本を伐採する。すべてを伐採する計画だった南側については一部の樹木を残すほか、枝払いなどで地域住民への支障が出ない配慮も行う。
 さらに、東側についても駐車場となる部分の樹木を一部残すことにした。北側と合わせると約8割の樹木を残した上で、新たに109本を植栽する。加えて、日新小にある記念樹なども移植することにしている。
 一方、樹木伐採反対を掲げて署名活動を展開してきた市民グループ「むろらんの緑を残す会」の西原羊1代表は計画に対して「駐車場側の樹木はもう少し残せたと思うが一定の評価はできる」と話している。
 同会では今後、統合校の植栽や学校林、樹木の保全など「緑についての考えを取りまとめて市教委に提言をしていきたい」(西原代表)としており、樹木を守る運動を拡大していく方針だ。
 説明会は16日午後6時半から中島小で行われ、市教委が樹木保全計画について説明、この後、質疑応答を行う。それぞれの立場から意見が出される見通しだが、半年にわたって議論が繰り広げられてきた問題が、い よいよ決着する運びとなった。
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