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ID 9795
登録日 2008年 12月10日
タイトル
タイトル
すてき!下関:よみがえれ火の山 森林ボランティア「ふくの森の会」が奮闘
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新聞名
新聞名 毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20081209ddlk35040565000c.html
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元urltop:
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写真:
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 我らは「火の山・森の応援隊」--。瀬戸内海国立公園の西端に位置する火の山(下関市みもすそ川町など、268メートル)で、森林ボランティア「ふくの森の会」が「火の山再生プロジェクト」に取り組んでい る。先日は市民も募り、81人でカズラ切りに精を出した。会員らは「何年かかっても森をよみがえらせる」と意気込む。【取違剛】  火の山の森は長年、手入れをする人がいなかったためカズラが伸び放題。見た目が悪いうえ、巻き付かれた樹木が次々に立ち枯れるなど荒廃が進む。
 そこで立ち上がったのが「ふくの森の会」。日ごろは同市内日地区で里山保全ボランティアなどをしているが、火の山の窮状を見かねた06年2月、会員27人でカズラの伐採を行った。以降、広葉樹の葉が落ちて虫も少 ない冬場を中心に計5回続けてきた。
 先月30日の6回目は一般市民にも広く呼びかけたところ61人が参加。会員と合わせて81人で約2時間、汗を流した。カズラは切り離しただけでは枯れないほど生命力が強い。太いものは大人の腕ほどもあり、参加者 らは懸命の形相でノコギリを振るった。
 会の乗兼佑司さん(63)は「火の山の現状を多くの人に知ってほしい。山を見る目も変わると思う」と参加者に期待を寄せる。会員らは来年2月にも急傾斜地でカズラを伐採する予定だ。
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