ID　9580

登録日　2008年 12月　1日

タイトル

「森づくり」初の活動 南丹で島津製社員

新聞名

新聞名 京都新聞

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http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008113000043&genre=H1&area=K40

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島津製作所（京都市中京区）の社員や家族が京都府南丹市八木町玉ノ井の森林保全を図る「森づくり活動」の第１回活動が２９日、現地で行われた。 　京都の森を守り育てる「京都モデルフォレスト運動」に賛同した同社が、同町玉ノ井の森林約５２ヘクタールで間伐や広葉樹の植樹などの手入れを行う。活動は１０年を予定し、春と秋の２回、島津製作所グループの社員 や家族に参加を募ってボランティアで森を整備する。 　初回の活動は約７０人が参加。「島津製作所の森」の看板を立てて記念植樹をした後、地元の森林組合員らの指導で間伐に取り組んだ。昼食は農家から地場野菜の入った豚汁の振る舞いを受け、暖を取った。社員と一 緒に木を切った服部重彦社長は「森を守るのはこれほど人が要るものなのか、と実感した。１０年後の森を見るのが今から楽しみ」と話していた。