ID 9552
登録日 2008年 11月27日
タイトル
タイトル
室蘭土現登別出張所の樹木医が桜の治療を進める
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新聞名
新聞名
室蘭民報
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元URL.
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2008/11/27/20081127m_05.html
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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室蘭土木現業所登別出張所では管内の桜の治療を進めている。樹木医が専門の知識を生かして復活・再生に当たっており、病虫害や老朽化など年々精彩を欠く樹木に、回復の手立てが講じられている。
同出張所では枝の剪定(せんてい)作業に合わせ桜の木の治療を依頼。小倉五郎さん(伊達)、金田正弘さん(苫小牧)ら樹木医が専門の立場から対応に当たっている。
治療は平成16年度から登別、室蘭の桜の名所で始まった。登別市内はJR登別駅から登別温泉までの道道沿いに連なる通称「花のトンネル」、さらに本年度は登別市緑町から桜木町にかけての道道沿い(自衛隊幌別駐
屯地前付近)を実施。傷んだ枝を取り除き病患部に殺菌塗布剤を塗るなど、本年度分は合わせて約100本を外科治療している。
10日ほど前から行っているが、「ここの樹木も老朽化や病気で、よく見るとボロボロ。満足なのは数本くらい」と金田さん。同出張所ではこの5年間で約530本を行っているが、「手入れをしないと咲かなくなる。樹木医
が入って、これだけの桜を治療しているケースはあまりないのでは」(金田さん)と言う。
同出張所では「花のトンネル」についてはまだ治療が必要な樹木があることから、来年以降も継続していきたい考えで、桜本来の華やかさが戻るのも近そうだ。
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