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ID 9518
登録日 2008年 11月26日
タイトル
タイトル
広葉樹数十本無断伐採 旧高岡地区森林組合
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新聞名
新聞名 読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20081126-OYT8T00940.htm
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元urltop:
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写真:
  hhh
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県が昨年度から行っている「緑の森再生事業」で、高岡市の旧高岡地区森林組合(現・県西部森林組合)が昨年9月、小矢部市田川地区の山林の広葉樹など数十本を地権者に無断で伐採し、樹木の搬入路も造 成していたことがわかった。組合側と県は昨年、地権者を訪れて謝罪し、同組合は補償金として6万円を支払い、広葉樹の苗木など約60本を植樹、搬入路も修復した。ただ、地権者は弁償額が不透明として、契約内容に ついて、県に公文書開示請求したが認められず、異議を申し立て、情報公開審査会で審議中となっている。
 県西部森林組合高岡支所によると、再生事業を県から請け負った同組合は昨年9月、同地区の広葉樹数十本を地権者の了解を得ないまま伐採した。当時の組合は、田川地区と森林事業を行うことを地区代表者と了解 。代表者が立ち会い、下見も数回行ったが、この地権者が同意していなかったことや、地権者との境界を確認していなかった。
 地権者が同組合に「無断伐採だ」と申し入れて発覚。県の担当者らが謝罪し、替わりに60本の苗木を植樹し、弁償金6万円を支払った。伐採樹木を搬出する道路約100メートルも無断で造成したが、修復したという。同 組合は今年度も田川地区で伐採を行う予定だったが、延期している。
 高岡支所は「誤って伐採したことは事実だが、誠意は尽くした」とした。一方、地権者は「積算額など不透明で公開されておらず、県民にも分かりにくい」と話している。
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