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ID 9517
登録日 2008年 11月24日
タイトル
タイトル
村富神社のクロマツ、「健康に近い状態」 相模原市が樹木診断
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新聞名
新聞名 毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20081125ddlk14040125000c.html
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元urltop:
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写真:
  hhh
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 相模原市は、同市矢部の村富神社境内にある市指定の「保存樹木」クロマツについて、樹木医による樹木診断をした。4月に保存に関する助成制度を変えてから初めてで「健康に近い状態」と診断された。
病気の早期発見や倒木防止につながるため、市は他の保存樹木も順次、診断を進める。
 同神社には桜やケヤキなど7本の保存樹木があるほか、無指定ながら県内では極めて珍しい「肉桂」の大樹も社殿脇にある。診断には、氏子総代の守屋弘志さんが立ち会い、市内に住む樹木医、真岡雄一さんと須藤 哲さんが推定樹齢約100年のクロマツ(胸高直径約60センチ)の樹皮や根回りなどを点検した。
 保存樹木制度は72年、貴重な樹林や老樹の保全を図るため市が定めた。今は194本が指定されている。
 当初は、所有者の維持管理費負担を軽減するため1本当たり年3600円の奨励金を一律に支給していた。しかし、保存には多額の費用がかかり、指定を拒む所有者もいることから奨励金を廃止。今年4月、樹木医の診 断を受けて、高所の枝打ちや傷んだ樹木を治療する場合、1本に付き10万円を限度に半額助成することにした。【高橋和夫】 毎日新聞 2008年11月25日 地方版
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