ID 9475
登録日 2008年 11月25日
タイトル
タイトル
保存樹木を プロが診断 相模原市
.
新聞名
新聞名
東京新聞
.
元URL.
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20081125/CK2008112502000081.html
.
元urltop:
.
写真:
hhh
.
樹木医による相模原市の保存樹木の診断が、同市矢部の村富神社で行われた。市が今年から始めた制度で、倒壊の恐れがある木を「木のお医者さん」が診察し、治療の指示などを行った。
保存樹木は、市が民間所有の貴重な古木や名木を指定するもので、現在は百九十七本が選ばれている。これまでは維持費を一律支給してきたが、今年から樹木診断や剪定(せんてい)などの実費補助に切り替えた。
同神社では、同市内の樹木医二人が境内の松と桜を診察。幹をたたいたり、根を掘ったりして健康状態を確認し、「松はほぼ健康」「桜は空洞があって長く持たない」と診断を下した。
診断に立ち会った同神社総代長の守屋弘志さん(73)は「手入れの仕方も学べたし、診てもらってよかった」と語り、喜んでいた。
..