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ID 9136
登録日 2008年 10月19日
タイトル
高砂の移植ケヤキ切り落とした枝で作る 来月15日コンサート 
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20081020ddlk28040189000c.html
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元urltop:
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写真:
 
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後遺症”治療費に協力を  高砂市米田町の県道沿いに立つ樹齢150~100年の2本のケヤキ。道路拡幅に伴い伐採の危機にあったが、住民らの訴えが実って8年前に移植され、市の保存樹として今も住民が見守っている。移植時に切り落とし た枝で作ったルーマニアの民族楽器「パンフルート」(管楽器)の演奏会「ケヤキコンサート~見守るために~」が11月15日、市文化会館である。【成島頼一】  ケヤキは元々、県道を挟んで西側の個人宅庭にあった。拡幅工事による伐採が決まっていた99年秋、地元住民らがお別れコンサートを企画。招かれたパンフルートの第一人者、岩田英憲さん(広島県廿日市市)が美し い音色を響かせた。住民らのケヤキへの熱い思いに、枯死を心配していた所有者も移植を決断。00年1月、市が提供した現在地に移植された。
 住民の思いやクレーンを使った大がかりな移植の様子は、作家の西村恭子さん(63)=加古川市=と元幼稚園長の清水公子さん(66)=高砂市=作による絵物語「空をとんだケヤキの木」にもなった。
 一方、岩田さんは切り落とされた枝でパンフルートを作りを提案。乾燥に数年かけてパンフルートを作り、昨年2月、記念のコンサートを開いた。
 ケヤキには移植の後遺症が残り、キノコの一種、サルノコシカケにも冒されていることが判明。引き続き治療が必要なことから、チャリティーコンサートが企画された。
 清水さんは「これから100年も生きてもらうよう見守りたい。多くの人のご協力を」と話す。
 午後2時開演。岩田さんの演奏のほか、ボスニア・ヘルツェゴビナ出身の女性歌手、ヤドランカさんらも出演。一般2500円、中学生以下1500円。問い合わせは実行委(079・442・1052)。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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