ID　9135

登録日　2008年 10月20日

タイトル

広葉樹の苗木手入れ 児童ら上伊那郡市育樹祭で

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20081021/CK2008102102000022.html

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上伊那郡市育樹祭が２０日、伊那市のますみケ丘平地林であり、地元小学生や林業関係者、森林ボランティアら約２００人が約１・４ヘクタールの手入れをした。
　育樹月間に合わせて、市や上伊那山林協会、上伊那森林組合、県上伊那地方事務所が主催した。育樹は２００２年度の県植樹祭で、コナラやクヌギ、オオヤマモミジなど広葉樹の苗木４６００本余を植えた地で実施。樹 高５、６メートルになったコナラなどの成長を促すため、１ヘクタール当たりの本数を２５００本から１５００本ほどになるよう、除間伐に汗を流した。
　伊那西小学校のみどりの少年団員１２人（６年）も参加、２、３人で協力して枝を払ったり、切り倒したりしていた。
　式典で上伊那地方事務所の宮坂正巳所長は、森林づくり県民税により間伐を進めていることも踏まえながら「地域の森林整備や木材利用、活用が一層進み、良い状態で後世に引き継いでいきたい」とあいさつ。同校の 小池真里奈さん、中村航太さんが「ふるさとの森、地球の森を宝物として引き継いでいきます」などと誓っていた。