ID 791
登録日 2006年 4月14日
タイトル
高遠の桜のにぎわい報じる70年前の地元紙見つかる
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新聞名
伊那毎日新聞
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元URL.
http://www.agara.co.jp/DAILY/20060415/20060415_008.html
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元urltop:
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写真:
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熊野地方の春を祝う「桜花祭」が14日、那智勝浦町の熊野那智大社で営まれた。サクラの花の髪飾りを付けた2人の巫女(みこ)が、ご神体で日本一の落差133メートルを誇る那智の滝に優雅な舞いを奉納し
た。
祭りは、平安時代に熊野を訪れた花山法皇が、那智の滝近くで見たサクラの花の美しさを和歌に詠んだという故事にちなんだ神事。
本殿に、花を付けたサクラの小枝をささげた後、滝前の大社別宮「飛瀧神社」に設けられた祭壇で朝日芳英宮司が祝詞をあげ、巫女が浦安の舞を舞った。
前日までの雨で平常より水量が増え、水しぶきをあげて豪快に落ちる滝が、穏やかに舞う巫女の優雅さを際だたせ、観光客らを魅了した。
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