ID　9019

登録日　2008年 10月　8日

タイトル

クサギの木丸い実

新聞名

読売新聞

元URL.

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20081008-OYT8T00863.htm

元urltop:

写真:

　

結束町の牛久自然観察の森（０２９・８７４・６６００）で、クサギの木に実がなり始め、訪れる人たちの目を楽しませている。
　クサギは山野の日当たりのよい場所に生え、８～９月に白い花を咲かせた後に実が熟す。花びらが散ると、小指の先ほどのホオズキのような部分が残り、秋になると、がく（実を包んでいる皮状の部分）がヒトデのような 星形に開き、中心に丸い実が現れる。
　ネイチャーセンター脇に生えており、深い赤紫色の中心に藍（あい）色の実という組み合わせは、ふたたび花が咲いたようにも見え、秋の深まりを告げる。
　すぐ近くのキンモクセイから独特の香りが漂ってきて、こちらも花と香りがピーク。同園は「秋の名物がそろって見頃なので満喫して欲しい」と話している。