ID　8987

登録日　2008年 10月　7日

タイトル

櫛田神社で“ぎなん落とし”

新聞名

RKB毎日放送

元URL.

http://news.rkb.ne.jp/rkb_news/archives/010593.html

元urltop:

-リンク切れ-

写真:

　 動画も見ることができました

福岡市の櫛田神社で、境内の大イチョウに実ったギンナンを収穫する秋の恒例行事「ぎなん落とし」が行われました。
櫛田神社の境内ではけさ10時から、「夫婦ぎなん」と呼ばれるイチョウの枝を神職らが長さ5メートルの竹ざおで揺すり、ギンナンの実を振り落としました。
「夫婦ぎなん」は、雄と雌のイチョウが寄り添うように生えている、境内の11本のイチョウの中でも珍しい木です。
今年の収穫は、例年よりやや少なめ。
雨の降り方に偏りがあったことなど、天候の影響ではないかということです。
地上に落ちたギンナンは、巫女さんたちが箸で一つ一つ拾い集めていました。
このギンナンは、神前に備えた後に洗って乾燥させ、子孫繁栄や縁結びのお守りとして、正月と三月の「ぎなん祭」で配られます。