ID 783
登録日 2006年 4月13日
タイトル
梅小路公園の桜 木の成長悪く 天神川LC 保存会を設立
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006041300143&genre=O1&area=K1F
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元urltop:
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写真:
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京都市下京区の梅小路公園に5年前、約120本の桜の木を植えた同区の京都天神川ライオンズクラブは、木の成長が遅く花の咲き方も良くないことから、立派に育て上げようと16日、「梅小路公園桜保存会」
を立ち上げる。根を踏み固められないよう当日、木の間に花壇をつくる。参加する子どもを募っている。
同クラブは大阪の造幣局のような桜並木をつくろうと、2001年2月、芝生広場の周囲に約120本を植えた。ところが、同公園は地下鉄東西線建設の残土を使い土壌が良くなく、さらに木の回りの土が踏み固められたこと
もあって、木の成長が予想以上に悪かったという。5年を経て、次代を担う子どもたちのためにも立派に育て上げることを決め、保存会を発足させることにした。
会発足に合わせ、30本の木の土壌に腐葉土を混ぜて改良し、すべての木に解説板を付けた。公園を管理する市都市緑化協会も人が入らないようにさくを新たに作った。
当日は式典後の午前11時から、ペチュニアやマリーゴールドなど約700ポットを植える予定で、参加する子どを募っている。来年以降も残りの木の土壌を改良し、花壇も設けていく予定。
桜保存会実行委員長の川嶋洋一さん(62)=南区=は「いずれは、桜の名所にしたい」と話している。問い合わせは川嶋さん=090(7366)4171。
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