ID 8657
登録日 2008年 8月26日
タイトル
巨樹・古木観察会:見て触れて 「観光の新しい切り口に」
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/nara/news/20080826ddlk29040652000c.html
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元urltop:
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写真:
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春日大社や東大寺周辺などを巡り、観光客に巨樹や古木を案内する観察会が、今月から始まった。奈良市のボランティア団体・グリーンあすなら(奈良巨樹・古木の会)が企画した。【大森治幸】
◇グリーンあすなら、カラーマップも作成
同会のメンバーらは今年3月、奈良市と協力してカラーマップ「奈良公園の巨樹」(A4判、16ページ)を発行した。マップでは、興福寺や春日大社周辺などの巨木を紹介。樹齢約700年といわれる杉、樹齢1600~17
00年と伝えられるクスノキなどがあり、魅力を観光客に伝えようと観察会を実施するようになった。
メンバーは奈良公園内を巡り、6月から案内の練習をしてきた。今月あった初めての観察会では、奈良市の鷺池(さぎいけ)などを通って春日大社二の鳥居などを案内した。
同会の理事、甲斐野幸一さん(59)は「観光の新しい切り口になる。子どもたちの環境教育としてお手伝いができればいい」と意気込む。
巨樹観察会は、5人以上のグループで5日前までに予約が必要。希望によってコースを選ぶことができる。所要時間は3時間~5時間。マップは無料、奈良市観光センターや市役所で手に入る。
参加費などの問い合わせは、甲斐野さん
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