ID 8559
登録日 2008年 8月19日
タイトル
ニッコウキスゲとヤマボウシ 栗原市シンボル選定
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新聞名
河北新報
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元URL.
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/08/20080820t11032.htm
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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合併して4年目を迎えた宮城県栗原市のシンボルとなる「市の花」「市の木」を選ぶ「栗原市花木等選定委員会」(委員長・菅原亀悦岩手大名誉教授)が19日、市役所で開かれ、それぞれニッコウキスゲとヤマ
ボウシを選定し、佐藤勇市長に答申した。9月1日の庁議で正式に決定する。
選定理由によると、ニッコウキスゲはユリ科の多年草で黄色の花が咲き、栗駒山の世界谷地湿原に群生。新しい花が日々咲くため、花言葉は「日々新たに」。「嫌なことは忘れ、明日に望みを託そう」との意味が込められ
ているという。
菅原委員長は「岩手・宮城内陸地震で被災した栗原に勇気と希望を与えてくれる。平地にも咲いており、栽培できる」と選定理由を説明した。
ヤマボウシはミズキ科の落葉高木で、4枚の白い総包の中心に、多数の小花がつく。小花が集まって一つの赤く熟した果実ができ、花言葉は「友情」。「団結して一つの目標に向かう指標木と考えられる」(菅原委員長)と
いう。
市は6月、市民から候補を募り、308人から「花」には287件、「木」には290件の応募があった。「ニッコウキスゲ」と「ヤマボウシ」がそれぞれのトップだった。
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