ID 8294
登録日 2008年 7月15日
タイトル
吉野山のサクラ献木活動 金峯山寺が140年ぶり復活
.
新聞名
MSN産経ニュース
.
元URL.
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/nara/080716/nar0807160256001-n1.htm
.
元urltop:
-リンク切れ-
.
写真:
.
修験道の開祖・役(えんの)行者が開いたと伝わる奈良県吉野町吉野山の金峯山寺は、ヤマザクラの献木活動を約140年ぶりに復活させることを決め、賛同者の募集を始めた。
吉野山のサクラは、役行者が1000日間の修行で感得した蔵王権現をサクラの木に彫って現し、同寺蔵王堂に本尊として祭ったとされることから、ご神木として古来手厚く保護される一方、信者らから盛んに献木・寄進
され、その数を増やしてきた。
献木は、明治初期の神仏分離・廃仏棄釈の流れにより途絶えたが、同寺は「一目千本」といわれる美観を後世に残そうと、復活させることを決定。同寺は「活動の輪を広げて吉野山のサクラを守りたい。信仰にもご縁を
もっていただければ」としている。
献木されたサクラは中千本・桜山に植栽され、同寺が管理する。1人1本(20万円)限定で計80本を募集。献木者には、年1回以上行うサクラの保護活動の案内状を送る。申し込み、問い合わせは同寺((電)0746・32
・8371)へ。
..