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ID 8255
登録日 2008年 7月14日
タイトル
木喰仏 その笑顔に魅了され
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新聞名
MSN産経ニュース
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元URL.
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080714/trd0807140814005-n1.htm
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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日本各地を旅して数多くの木彫りの仏像や神像などを残した江戸時代の僧、木喰(もくじき)。横浜市の「そごう美術館」で、日本各地の神社仏閣や個人宅で秘蔵されてきた約130点の木喰仏を集めた展覧会が 開かれている。何かとせちがらい時代にあって、その素朴で野性味のある造形と、ほほえみをたたえた柔らかい表情が、訪れる人を和ませている。(渋沢和彦)  ◆横浜で展覧会  「笑い顔がいいですね。見ていると心が和みます」。川崎市の主婦(55)は穏やかな表情で仏像を見つめる。笑みを浮かべた独特の作風で知られる木喰。多くの作品がほほえんでいることから、「微笑仏(みしょうぶつ)」 とも呼ばれている。
 甲斐(山梨県)の山村に生まれた木喰。生誕年は享保3(1718)年と同13(1728)年の2説ある。後者に従うと22歳で出家し、40代半ばで巡礼の旅に出て、文化7(1810)年に亡くなった。
 仏像を彫り始めたのも遅く50歳を過ぎてから。全国を行脚し、約1000体の仏像を各地に残した。評価されたのは没後1世紀以上あと。民芸運動を推し進めた美術史家の柳宗悦(やなぎ・むねよし)が朝鮮陶磁器の調 査で甲府市の民家を訪れた際、3体の仏像に出合ったことにより世に出た。
 素朴で愛嬌(あいきょう)のある顔の仏像は、民衆に親しまれてきた。例えば「秩父三十四所観音菩薩」(新潟県長岡市、金毘羅堂)は、安置されているお堂に集まった子供たちが近くの川で泳いだ際、浮輪代わりに使っ ていたとされる。
 「地蔵菩薩」(新潟県佐渡市、冨月寺)は、全体におしろいが塗られた白く不思議な像だ。「おしろい地蔵」という別名があり、もともとはお堂にまつられ、遊女の信仰を集めていた。そのうちに「地蔵さまにおしろいを塗ると 願いがかなう」と信じられ、おしろいが塗られてしまったそうだ。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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