ID 8197
登録日 2008年 7月 2日
タイトル
南阿波サンライン再生へ
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20080703-OYT8T00040.htm
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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樹木が生い茂り、太平洋に面した風光明美な眺めが阻害されている県道「南阿波サンライン」(美波町奥河内―牟岐町灘、17・8キロ)の景観や眺望を復活させ、新たな観光・交流資源として生かしていこうと
、美波、牟岐両町の住民らが2日、「南阿波サンライン再生プロジェクト」を立ち上げ、美波町奥河内の県南部総合県民局美波庁舎で初会合を開いた。
両町から選出された委員13人が出席。同県民局の山川正雄局長が「道路沿線は樹木が海側の眺望を阻害している。全国に誇れる風光明美なドライブゾーンを生かし、南部全体の活性化につなげたい」とあいさつ。委
員長に同県民局の中張茂企画振興部長を選任した。
委員からは「海の見える県道を走ってもらいたいが、樹木のトンネルのような状態では、大型観光バスは通ってくれない」「訪れた観光客に景観が良く見えるようになれば案内しやすい」などの意見が出された。
同サンラインではこれまで、生い茂って見苦しくなっていたワシントン椰子(やし)の枝打ちなどに同県民局が取り組んできた。今年度は再生プロジェクトとして、樹木の伐採や桜の木の植樹などを行う。次回会合では、
現地を視察し、各委員が今後取り組む具体案を考えて持ち寄ることにした。
同サンラインは県営観光道路として1974月に全線開通。大島や出羽島などが見える美しい海岸線を眺めることができ、開通当時は観光客らでにぎわった。道路は88年に無料化されたが、眺望が悪くなっている。++
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