ID 8179
登録日 2008年 11月21日
タイトル
現代日本画の桜の名作30点
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新聞名
佐賀新聞
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元URL.
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=1105455&newsMode=article
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元urltop:
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写真:
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桜をテーマにした日本画の名作30点を展示した「さくら-現代日本画にみる桜展」。作家のとらえたさまざまな「桜」を堪能することができる。華やかさ、はかなさ、ひとときの夢…。日本人の多様な思いが、幅
広い表現で描かれている。
唐津市近代図書館が年に1回取り組む大型企画展。今回は「唐津城築城400年記念特別展」として、現代日本画のコレクションで知られる箱根・芦ノ湖成川美術館から借り受けた。著名画家の大作を多くのファンが熱心
に鑑賞している。
桜の画家として知られる木村圭吾の代表作「金青の海面」は縦2・2メートル、横7・2メートルの超大作。八曲のびょうぶに日本三大桜の一つ、岐阜の淡墨桜の巨木を圧倒的な存在感で描いている。
山本丘人の「漂壁」は闇に浮かぶ桜の脇に着物姿の女性がたたずみ、桜の散り際を幻想的に表現している。桜を宇宙と溶け合うように心象的にとらえた多彩な作品が並び見応えがある。
「さくら」展は12月7日まで(月曜休館)。入場料は一般500円、小中高生250円。期間中、日曜日の午後2時から作品解説がある。
【写真】桜をモチーフにした現代日本画の名作が並ぶ=唐津市近代図書館美術ホール
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