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ID 8165
登録日 2008年 11月 5日
タイトル
県立相原高校 3人が2級造園技能士に
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新聞名
タウンニュース
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元URL.
http://www.townnews.co.jp/020area_page/01_thu/02_saga/2008_4/11_06/saga_top1.html
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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県立相原高等学校環境土木科(橋本)3年の生徒3名がこの程、2級造園技能士の国家試験に合格した。これは造園業従事者には必携の資格。1~3級までがあり、3人が合格した2級は「プロの職人でもやっ と」と言われる難関だ。
“プロ級”の国家資格  この資格に合格したのは、同校の井上直樹さん、井上瞳さん、佐藤知則さんの3人。井上瞳さんと佐藤さんは今年の春頃から、野球部だった井上直樹さんは8月からそれぞれ勉強を本格的に開始したという。
 資格取得には実技と学科試験がある。実技は制限時間内に庭園を実際に施工する作業試験と樹木の枝を見て樹木名を判定する要素試験があり、これに学科を加えたすべての試験に合格して初めて造園技能士の資 格が取得できる。この資格は平成17年度より高校3年生の受験が可能となったが、特に実技試験は“プロ級の技術”が要求される極めて難関なもので、実際に造園会社に勤務する造園職人も例年、約半数が不合格にな っているという。
 今回、合格した3人はともに実家が造園業を営んでおり、佐藤さんはすでに就職が内定している。井上瞳さん、直樹さんは大学への進学を希望しており、「将来的にはこの資格を活かした仕事につければ」とみな話す。
一番辛かったことには夏場の実技訓練を挙げ、「縁石を足に落として爪が割れた」「樹木を支える基礎となる鳥居の製作に悪戦苦闘した」「茹だるような暑さは身に堪えた」と様々なエピソードを披露してくれた。
さらに上を目指す  3人の合格を陰で大きくサポートしたのが同校環境土木科の卒業生で組織する「相原造園研究会」の存在だ。同校の岡本浩二教諭は「OBの積極的なアドバイスが今回の合格を大きくアシストしたと思います。作庭の基 本事項や技術指導などプロの技を身近で感じ、学び取ることができたのは大きかった。技術を目の当たりにした生徒たちは普段の授業以上に目を輝かしていました」と話す。約半年間の努力が実を結んだ3人。「一生懸 命やったことが実ったことはとても嬉しい。さらに上を目指して頑張っていきたい」と笑顔で今後の抱負を話してくれた。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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