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ID 8019
登録日 2008年 6月21日
タイトル
一目千本桜」いつまでも 樹木老化防止の検討会
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新聞名
河北新報
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元URL.
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/06/20080622t15004.htm
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
  写真が掲載されていました
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宮城県大河原町から柴田町まで約8キロの白石川堤に連なる「一目千本桜」の老齢化が進む現状を受け、桜に詳しい造園家を招いて今後の保存の在り方を考える現地検討会(柴田町主催)が17日あり、両町 の担当職員やさくらの会の関係者ら約40人が参加した。
 「桜守」と称される京都市の佐野藤右衛門さん(80)が約2時間をかけて桜並木を見て回り、ソメイヨシノの老木を中心に診断。木づちで幹をたたいたり、土を掘り起こして根の状態を確認したりして「幹の中が空洞」「老 化現象が始まっている」などとコメントした。
 しばたの郷土館での懇談会で、佐野さんは「人工的に残された桜並木をこれだけ上手に育てている例は珍しい」と地域の努力を称賛。「ソメイヨシノの寿命は約100年。あと20―30年は今の状態を保つと思うが、『その 後』を考えなければならない。枯れるのは自然の運命で、防ぎようがない」と説明した。
 今後の保護策については剪定(せんてい)をせず、胴からの芽吹きも切らないことや、病害虫対策として下草の野焼きを提案。桜は同じ場所に続けて植えるのを嫌うといい、枯れた場合にはモミジなど別の種類を植え た方が良いとも指摘した。
 一目千本桜は、大河原町出身の実業家高山開治郎が1920年代、桜の苗木計1200本を寄贈し、改修工事が終わった白石川堤に植栽したのが始まり。柴田町の船岡城址公園と合わせ、「日本さくら名所百選」に選ばれ ている。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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