ID　7870

登録日　2008年 6月　1日

タイトル

松江の児童ら里山再生へ雑木伐採

新聞名

山陰中央新報

元URL.

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=503480004

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学校の裏山を自然が学べる場にしようと、松江市東長江町の長江小学校周辺の山林で一日、同小児童や保護者、地域住民ら約六十人が雑木の伐採に汗を流した。
　里山の再生活動を続ける「ＮＰＯ法人里山バイオマスネットワーク」と、同小のＰＴＡが主催し、昨年十二月に続き二回目。
　ＮＰＯのメンバーや保護者からノコギリの使い方の手ほどきを受けた子どもたちが、シイの木や竹を一本ずつ丁寧に切り取っていくと、雑木に覆われていた裏山は子どもたちが歩き回れる場に姿を変えた。
　同小五年の南波芹奈さん（１０）は「（明るくなった林内で）鬼ごっこやかくれんぼをしたい。でも、ハンモックで寝たいのが一番かな」と笑顔で話した。
　秋には、広葉樹の植林を予定している。