ID 7615
登録日 2008年 5月17日
タイトル
スギ花粉の飛散が終了
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20080517-OYT8T00014.htm
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元urltop:
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写真:
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県内のスギ花粉の飛散を測定している県健康環境センターは16日、今シーズンのスギ花粉の飛散が終了したと発表した。この10年間で、今シーズンの飛散は、沿岸部と内陸北部で最も多く、内陸南部では
2番目に多く、花粉症に悩む人には非常に苦しい年となった。
同センターによると、今シーズン全体の飛散量は、飛散が比較的少なかった昨年と比べ、内陸南部は4・5倍、沿岸部は4倍、内陸北部は2・7倍だった。
花粉の飛び始めは、内陸北部が3月8日、沿岸部と内陸南部が翌9日。
同センターは飛散終了日の基準を「3日連続して飛散が確認されなかった日の前日」と定めており、終了日は沿岸部が4月30日、内陸南部が5月7日、内陸北部が同13日。沿岸部は平年より少し早く、内陸北部・南部は
ほぼ平年並み。飛散期間は53~67日間で、71~74日間だった昨年より1~2週間ほど短かった。
最も花粉が多く飛んだ日は、沿岸部と内陸南部が3月24日、内陸北部が同27日。
同センターは、今シーズンの花粉量が多かった要因として、スギの生育に影響を与える昨年6~9月の気温が高く、今シーズンの飛散期間中の降水量が少なかった点を挙げている。
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