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ID 7391
登録日 2008年 4月27日
タイトル
世界初、山形の石井さんが理研と共同開発 市に寄贈、間もなく開花
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20080425ddlk06040128000c.html
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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山形市釈迦堂の花生産農家の石井重久さん(48)が24日、理化学研究所(埼玉県和光市)と共同研究して開発した淡黄色の花をつける桜の新品種「仁科蔵王(にしなざおう)」の鉢植えと切り枝を山形市に寄 贈した。黄色い桜は世界初という。切り枝は今月末から5月初めに花を咲かせる。市は市役所1階市民ホール受付前に鉢植えと切り枝を飾る。
 「御衣黄(ぎょいこう)」という桜に重イオンビームを照射して変異させた。花は直径4~5センチと大輪で、淡い黄色が混じったピンクの花びらに明るい黄緑色の筋が入る。花が咲くのはソメイヨシノより約2週間遅い。
 昨年秋に開発成功を理研が発表していたが、地元・山形でも見てもらおうと寄贈した。市は花が終わった後に鉢植えを霞城公園に移植する予定で、5年後には、公園の花見客の目を楽しませそうだ。
 石井さんは、山形市内で啓翁桜(けいおうざくら)などの桜を栽培するとともに、桜の新品種開発をしており、既に23種の新品種を開発した。農場には未発表の新品種が500種類以上を栽培しているという。
 「桜は海外には新開発の競争相手がいない状態だったことと、(新種開発に適した)いい桜に巡り合えたことで、続けてこられた」と振り返る。究極の夢として「濁りのない桜色の桜を作りたい」と桜を語る目は優しくなっ た。【
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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