ID　7221

登録日　2008年 4月17日

タイトル

太閤の桜 もうすぐ盛り 唐津市の法光寺

新聞名

西日本新聞

元URL.

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/16787

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　唐津市鎮西町名護屋の法光寺で、「太閤秀吉お手植えの桜」が見ごろを迎えた。ソメイヨシノよりも開花が遅い八重桜で、今が９分咲き。週末には満開になりそうだ。
　桜は、豊臣秀吉が名護屋城から朝鮮に出兵（１５９２年）した際、伊達政宗に陸前塩釜（宮城県塩釜市）の桜を持参させ、自らの手で植えたと伝わっている。
　樹高は７メートルで幹回りは２．９メートル。この時期は午後７‐９時にライトアップされる。同寺には桜を見物に観光バスもやって来る。観覧は無料。
　１５代目住職の綾部繁泰さん（５８）は「皆さんに褒めてもらえば、桜も喜びます。今年も立派に咲いてくれました」と話している。
　法光寺＝０９５５（８２）１５２７。