ID 7177
登録日 2008年 4月14日
タイトル
稲尾和久さん:功績記念しケヤキを植樹 別府・記念球場
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080414k0000e050088000c.html
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元urltop:
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写真:
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大分県別府市出身で、昨年11月に70歳で死去した元プロ野球西鉄ライオンズ(現西武)の投手、稲尾和久さんの功績を記念し、遺族や市幹部らが13日、同市実相寺の別府市民球場右翼スタンドにケヤキ
を植樹した。記念樹の金属製プレートには自著名でもある「鉄腕一代」の文字とともに、「第2、第3の稲尾投手の誕生を願う」などと記され、今後、グラウンドでプレーする若い選手らの成長を温かく見守る。
植樹式には、稲尾さんの妻律子さん(74)や次女の尼田公美子さん(44)、三女の長谷川恭子さん(43)らも参加。スタンドの芝生席に植えられた高さ約7メートルのケヤキの根元に、律子さんや浜田博市長らがスコップ
で土をかけた。
ケヤキは成長が早く40メートルもの高さになる。律子さんは「ケヤキは天に向かってすくすくと伸び、枝を張るので好きな木。木があると野球場が生き生きとするような気がします」と目を細めていた。
同球場は昨年10月にこけら落としをしたばかり。球場内に稲尾記念館が併設され「稲尾記念球場」の愛称で親しまれている。【
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