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ID 7138
登録日 2008年 4月12日
タイトル
老いた桜の名所を再生 大崎・松山「羽黒山公園」
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新聞名
河北新報
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元URL.
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/04/20080412t15032.htm
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
 
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宮城県大崎市松山千石の花見の名所「羽黒山公園」の桜が“高齢化”で弱まってきたことなどから、大崎市松山観光協会(丸一男会長)は本年度、対策に本腰を入れる。10年前から中断している桜祭りを復活 させるとともに、桜を植え替えるなどして、地域の桜の名所を後世に残したい考えだ。
 公園は羽黒神社に上る参道沿いにある。広さ約3300平方メートルの傾斜地にソメイヨシノやヤエザクラなど約300本の桜の木が並ぶ。
 桜は地域住民が「桜の名所を育てよう」と50年以上前から植えて管理してきた。かつては境内に常設ステージがあり、桜祭りを開いて住民の歌や踊りで盛り上がった。
 だが、ステージは約10年前に崩れる危険があったため取り壊され、祭りも消えた。木も同じころから老化が進行。樹齢80年以上の老木も多いことから、幹が朽ちたり、花芽がつきにくくなったりするなど全体的に樹勢が 弱まってきた。
 このため観光協会は、公園近くの体育館で10年ぶりに「桜祭り」を開催することを決定。名所復活に向けた第一歩として、地域住民とともに春のお祭りムードを高めていくことにした。
 さらに“高齢化”した桜の若返りについても、住民と意見を交わしながら、植え替えや土壌改良などの対策を実施していきたい考えだ。
 丸会長(65)は「本年度中には桜若返りの対策を講じたい。次世代に桜を守る気持ちも引き継ぐ取り組みにしたい」と話している。
 桜祭りは20日午後零時半から、市松山体育館で開催される。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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