ID 6955
登録日 2008年 3月31日
タイトル
出土した「木簡」に平安の変号(
.
新聞名
テレビ大分
.
元URL.
http://www.tostv.jp/news/index.php?nno=4985
.
元urltop:
.
写真:
.
国東市の遺跡から出土した木の札、“木簡”に平安時代の年号が書かれていたことが分かりました。年号が読み取れるものは、全国的にみても非常に珍しいということです。
こちらがその木簡です。木簡とは紙が貴重だった時代に木に文字を書いていたものです。肉眼では確認しづらい文字もありますが、こちらの札には顔が書かれているのが分かります。こうした木簡は、国東市のアストく
にさきの建設に伴う1999年の発掘調査で大量に見つかりました。その後、奈良文化財研究所の調査により52点が木簡として確認されました。このうちの1枚には西暦835年にあたる承和2年の年号が書かれていました。
多くの木簡が一度に出土することは珍しいうえ、年号が読み取れるものは全国でも非常に貴重だということです。国東市では今後、県の文化財や国の重要文化財に指定されるよう働きかけていくことにしています。++/div
++
..