ID　6939

登録日　2008年 3月30日

タイトル

茅野の金沢公園再整備計画 伐採樹木数減らす

新聞名

長野日報

元URL.

http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=10269

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茅野市金沢の中規模都市公園「金沢公園」のリニューアル計画最終案の現地説明会が29日にあり、再整備内容を検討してきた金沢公園わくわくプラン推進委員会が、公募した市民意見を基に伐採樹木を当初 計画案の3分の1程度に抑える最終案を示した。5月に着工、来年度中に完成予定。
　事務局の市都市計画課によると、昨年11月に推進委が示した計画案に対する市民意見は約100件寄せられ、約8割が賛成か計画案と同内容の提言だった。一方、「明るく見通しのいい公園」を目指し園内の樹木（約200 本）の半数を伐採する計画には、「木陰がほしい」「木を残してほしい」との要望があり、伐採本数を30本程度に減らした。
　バーベキュー広場やアスレチック広場、芝ソリ場などは計画案通りに整備。芝生広場のコウヤマキはシンボルツリーとして残す。危険度が高い遊具は今後、学校、保育園関係者と協議し、安全基準に見合う修理を行う場 合と撤去した場合の費用などを比較検討する。
　同市内の「近隣公園」5カ所を市民参加で再整備する公園わくわくプラン推進事業の第2弾。第1弾は弓振公園で、2007年にリニューアルオープンしている。山崎和男委員長は「金沢公園もオープンしてちょうど20年。み んながうまく利用できる公園にリニューアルしたい」と話していた。