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ID 6924
登録日 2008年 3月29日
タイトル
写真/火砕流最長到達地点にイチョウを植樹する太田一也九州大名誉教授
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新聞名
長崎新聞
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元URL.
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20080329/16.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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雲仙・普賢岳噴火災害で発生した火砕流の最長到達地点へのイチョウ植樹が二十七日、南島原市深江町の「ふかえ桜パーク」であった。三本のイチョウを植え、火砕流の脅威を伝えるパネルと最長到達地 点を示す標柱も設置した。
 噴火災害当時、九州大島原地震火山観測所(現同大地震火山観測研究センター)の所長を務めた太田一也同大名誉教授が「噴火災害を後世に伝えるため、火砕流が到達した範囲に植樹を」と提唱。国交省雲仙復興事 務所(秦耕二所長)が二〇〇四年度からイチョウ植樹を実施し、これまで約四百本を植えた。
 最も遠くまで達した火砕流は一九九三年七月十九日に発生。到達地点の大まかな位置は分かっていたが、太田名誉教授の調査資料などを基に同事務所が新たに測量し、同パーク内の火口から約五・六キロ地点に特定 した。
 植樹のセレモニーには太田名誉教授と秦所長、吉岡島原市長、松島南島原市長ら関係者約三十人が出席。高さ約四メートルのイチョウの木の根元に土をかぶせた。太田名誉教授は「火砕流の到達範囲が遠くからでも分 かり、災害の伝承活動に役立つと思う」と述べた。
 九〇年に始まった普賢岳噴火に伴う火砕流は、目視されたものだけで六千回以上に達し、家屋約八百棟が焼失した。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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