ID 6838
登録日 2008年 3月23日
タイトル
神々の島」緑いっぱいに 久高島で住民らが植樹
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新聞名
琉球新報
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元URL.
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-130398-storytopic-5.html
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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南城市立久高小中学校(内村直子校長)の校舎改築を機に、島にかつて自生、繁殖していた樹木を植え、土地本来の森を再生しようと「学校の命の森づくりin久高島&第1回南城市植樹祭」(同実行委主催)が
20日、同小中校、久高島宿泊交流館うっちぐぁー広場で開かれた。
久高小中校の児童生徒ら島の住民をはじめ、県内外から約450人(主催者発表)が参加。島の主木「アカテツ」など11種類3320本を植樹し、「神々の島」に命の森を造る一歩を踏み出した。
全国各地で「学校の命の森づくり」に取り組んでいる宮脇昭横浜国立大学名誉教授の指導で、島の人たちは2007年6月ごろから島内で実生株を採取し、苗を栽培。
この日の会場の久高小中校では、学校敷地を取り囲むように樹木が植えられた。同中1年の大泉拓君(13)は「ようやくこの日が来た。将来、久高島が緑の島になるように、と思いながら植えた」と話した。
植樹に先立って行われた式典で西銘政秀久高区長は「大きな協力の下、小さな久高島に森が再生する。今後私たちにできることは一本一本を大事に育てていくこと」と参加者たちに感謝した。
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