ID 593
登録日 2006年 3月21日
タイトル
高山市内に巨大トチノキ 幹回り525センチ
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20060321/lcl_____gif_____009.shtml
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元urltop:
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写真:
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高山市一之宮町の位山(一、五二九メートル)に、幹回りが五百二十五センチもある巨大なトチノキが自生していることが、NPO法人「ひだ位山ふるさと学校」(岩畑正義理事長)の調査で分かった。 (矢嶋
宏明)
ひだ位山ふるさと学校は、地元に残されている自然や文化などを伝え、それらに触れる機会を提供している。
同学校による巨木調査は今回が初めて。百ヘクタールをを五時間かけて散策し、トチノキ二本、ブナ二本、ミズナラ一本、スギ一本、ヒメコマツ一本を確認し、記録に残した。
中でも、トチノキの一本は、旧宮村時代の平成十六年に「宮村の巨木」の刊行に先立って村が実施した調査で記録された、当時の村内最大のトチノキ(幹回り約三百七十センチ)よりはるかに大きく、一之宮町地域で一番
のトチノキとなった。
また当時の環境庁が平成十一年と十二年に行った巨木調査のデータから、高山市内で三番目の大きさだという。同学校では「葉も落ち見渡しがよく、雪が固まって歩きやすい冬のこの時期に毎年、調査を実施していきた
い」としている。
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